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内視鏡センター

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内視鏡センター

職場の紹介

  • 阿部 孝

 近年、内視鏡による検査件数が増加していることから、内視鏡室の機能を強化し、7月に「消化器内視鏡センター」を開設しました。開設にあたり、東病棟4階に一度に5人検査できる検査室、透視台2ブース、10床のベッドを持つ回復室(リカバリー室)を整備しました。

スタッフの充実

 4月から、消化器内科医を4人から11人に、外科医を6人から8人に増員しました。内科医と外科医が診断から治療まで連携して、消化器出血・急性腹症などの消化器救急疾患、食道がん、胃がん、大腸がんなどの消化器がん、潰瘍性大腸炎、クローン病、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎などの疾患に対応することが可能になります。
 新たに内視鏡センター長となった阿部医師は消化器出血や腫瘍の内視鏡診断・治療を専門分野とし、「患者さんにとって苦痛が少なく安全な治療の提供と消化器出血などの緊急に対応できる体制」を目指しています。

当院検査の特色

   当院では検査時、鎮静剤や鎮痛剤を投与しています。これにより、寝ている間に内視鏡検査を施行できるようになりました。
  また、通常、空気のところを二酸化炭素により消化管を広げています。術中術後の満腹感や腹痛が軽減され、より楽に検査を受けて頂けます。検査後の食事をとって頂くことも可能となりました。 血圧の低下や除脈の頻度も低下し、安全性も向上しました。

  さらに上部下部内視鏡におけるNBI(特殊光による画像強調)、拡大観察 によるガンの診断を開始し、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)に有効な手段となりました。食道、胃、十二指腸、大腸の消化管出血に対応するために送水機能のついた内視鏡も導入し、スムーズな救急患者さんの受け入れ体制を整えました。

  さらに、ダブルバルーン内視鏡・カプセル内視鏡などの小腸内視鏡を導入しました。これにより、小腸の出血の内視鏡治療も可能となりました。→詳細はこちら

  当院では、咽頭、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、直腸、肛門と Total Gastrointestinal Endoscopy(全消化管内視鏡検査)が可能となりました。消化管出血に対する緊急内視鏡は、常に対応できるようにしています。止血処置も食道、胃、大腸それに小腸にも対応し、地域医療の要請に応えたいと考えています。

検査内容

上部内視鏡検査(胃カメラ)
  口から内視鏡を入れ、食道・胃・十二指腸を調べる検査

大腸内視鏡検査
  肛門から内視鏡を入れ、肛門・直腸・S状結腸・下行結腸・横行結腸・上行結腸・盲腸・回腸末端を調べる検査

小腸内視鏡検査
 ・カプセル内視鏡検査
   超小型カメラを内蔵した長さ 26㎜×幅 11㎜ カプセルをビタミン剤のように口から飲み、小腸に病気がないか調べる検査

 ・ダブルバルーン内視鏡検査
  口または肛門から、2つのバルーンがついた内視鏡を入れ、小腸に病気がないか調べる検査(病変の組織を採取・ポリープ摘除・止血・小腸の狭い部分を拡張なども可能)

内視鏡的逆行性膵胆管造影法(ERCP)
  内視鏡を口から入れ、十二指腸のファーター乳頭の部分まで進め、内視鏡に細いチューブを通し、チューブから造影剤を入れ、胆管・膵管を造影し、レントゲンで観察する検査(採石・胆管がつまり胆汁が出せなくなった場合チューブを入れ胆汁を排出などの治療も可能)

検査の流れ

  こちらをご覧ください。→内視鏡検査の流れ

  こちらをご覧ください。→消化管出血の検査の流れ

最新の手技・手法

◇内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)

 内視鏡で切除できる胃ガンの範囲が広がりました。
 胃ガンの内視鏡治療は、これまで2㎝以下の小さな粘膜内ガンのみしか治療できませんでした。しかし、近年、2㎝を超えるものも切除できるようになりました。

  詳細はこちらへ→ESD

◇内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP) 及び
  超音波内視鏡(EUS)

  詳細はこちらへ→ ERCPとEUS

◇二酸化炭素の送気

  内視鏡検査では、通常、空気を送気して消化管を広げます。デメリットが多かったため、当院では二酸化炭素を使用しています。

  詳細はこちらへ→CO2

消化管出血の治療方針

  詳細はこちらへ→治療方針

ダブルバルーン小腸内視鏡(DBE)による小腸出血の診断と治療

  詳細はこちらへ→診断と治療

患者サービスの向上

 以上により、次のような患者サービスの向上が期待できます。

特殊光を用いた拡大観察によって早期がんを診断。
送水機能が付いた内視鏡によって、食道、胃、十二指腸、大腸の消化器出血による救急患者を受け入れ。
鎮静剤や鎮痛剤の投与によって寝ている間に内視鏡検査を実施し、回復室で休息し、検査後の負担を軽減。
腸壁に吸収されやすい二酸化炭素を送ることによって、術中術後の腹満感や腹痛を軽減、血圧や除脈の頻度が低下し安全性が向上。

当日に検査結果の説明もいたします。
また、かかりつけ医から当院地域医療室を通してのご予約で、ご希望頂ければ、胃カメラ、大腸カメラの検査を同日にすることもできます。

内視鏡センターの教育と将来

  詳細はこちらへ→教育・将来

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